「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
アケビの実

山道を通っていたら、アケビが生っていました。
野生のアゲビが実ってるのを見つけたのはすっごく久しぶりです。子供の頃以来かも。
これは採らねばなるまい、と思いました、が。道具が何もありません……。
岩を少しよじ登れば手で取れそうですが、そんな元気も勇気もありません。

むーん……。

その辺の枯れた蔦の太いのを折りとって先が二股の竿にし、片手で蔓や枝を引いてアケビを多少手繰り寄せつつ採取を試みました。
……と、取れない……。何とか先が届くけど、ちっとも引っかかりません。
………(もぞもぞ)
……………(ガサガサガサ)
…………………キィーーッ!

全然取れない! ちくしょう! 高枝切りばさみか脚立か、せめて長柄の網があったらすぐ取れるのに!

疲れた私は、竿で実をバンバン叩きました。運が良ければ落ちてくるかもしれない。
しかし世の中そんなに甘くはありません。
ってか、竿が折れた。おおおおお。

もー諦めるか。
……いやいやいや。頑張ればどーにかできそうな位置なんだし、すぐにあきらめるのはどーなのか。
この場にあるもので何とかできるんじゃないか。

というわけで。
岩に這った蔦と、新しく拾ってきた太い枯れ枝を右と左に持って、蔦を引っ張り枝を絡め、アケビの実のへた部分に引っ掛けて、ぐいっとこじり取るっ!

見事取れました!
落っこちてきたのを入手。やったあ!
やはり人間、道具を活用しなくては。知恵の勝利だね!

と誇らしい気分になりながらも、私の脳裏にはある映像が浮かんでいました。
ほら、テレビなんかでたまにやっているアレ。
高いところからバナナを吊るして、棒を置いて、猿がバナナを取れるか観察する奴……。

アケビの身


ともあれ、アケビは甘くて美味しかったです。
種を持ち帰って蒔いてみましたが、育つかねぇ……。

本当はもう一つ生ってたんですが、流石にそちらは諦めました。根性続かない。


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 この花なんだ【アケビ】


↓おまけ。アケビがあったところ(車道)の近くの谷川。
谷川

谷川
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【2010/10/06 23:59】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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