「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
ホウチャクソウ

宝鐸草[ホウチャクソウ] Disporum sessile
別名:狐の提灯[キツネノチョウチン]、淡竹花[タンチクカ]

ユリ科チゴユリ属の多年草。草丈30~50cm。花は四、五月頃。
山の中の暗い所に咲いています。花は淡く緑がかった白で、写真以上には開きません。
項垂れて慎ましやかに咲いている様は、何とも風情があります。
日本、朝鮮半島、樺太、中国、東南アジアにまで分布。

ホウチャクソウ

個人的には「狐の提灯」の呼び名の方がしっくりきます。
子供の頃、山でこの花を見て、子供用図鑑をひっくり返して調べて、覚えたのがその名前だったからです。
その頃はもっと沢山 山に咲いていたのですが、写真を撮ろうと久しぶりに行ってみると、殆ど見つかりません。いえ、あるんですけどとても小さくて、花が付くところまで育ってなかったり。
山が切り開かれ、草が刈られるようになったためのようですね。


名の由来は、花の形が宝鐸[ほうちゃく]に似ているから。
宝鐸とは寺院の堂塔の四隅の軒先に吊るした、銅鐸型の飾り鈴です。風鐸[ふうたく]とも言います。
中国でも「寶鐸草」と言うので、中国名をそのまま和名にしたようですね。(別名として挙げた「淡竹花」も、本来は中国名で、漢字でそう書いて「ホウチャクソウ」と読ませることもあるようです。)

花が終わると丸く硬い実がなり、熟すとツヤツヤ青黒くなります。


似た仲間の鳴子百合[ナルコユリ]や甘野老[アマドコロ]は若芽が食べられますが、こちらは有毒で、食べると嘔吐・下痢症状が出るので注意です。葉を摘むと微かに悪臭がするので区別できます。


ホウチャクソウの花言葉
追憶
よきライバル
嫉妬、あなたを離さない


あ、あれ? 全然系統の違う言葉ばかり…(汗)。

むむ。「よきライバル」はどこからイメージされた言葉なんでしょうね。
花が二つか三つずつ並んで付くからでしょうか?
「追憶」は、項垂れて暗い所に咲いている様子からイメージし易い感じです。
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【2010/05/13 19:00】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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