「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
アオキの花

青木[アオキ] Aucuba japonica
別名:青木葉[アオキバ]

ミズキ科アオキ属の常緑灌木。半日陰を好む。花期は春。

葉っぱが固くて大きめで、一年中青い。それどころか枝も青い。「アオキ」の名の由来です。
山でよく見ますが、庭木としても人気で、葉に白い斑[ふ]が入っているものもあります。

紫色の小さくて地味なのが花。
雌雄異株で、上の写真は雄株の花です。白い点が四つあるように見えるのが雄しべ。
雌花にはおしべが無く、中央に雌しべが突き出しています。

グミのような形と大きさの硬くてつやつやした赤い実は、翌年の春まで落ちずに付いていて目立ち、美しいです。
つまり、前年の実と今年の花が同時に見られます。

アオキの実

葉は民間薬として知られていました。
例えば、火であぶってドロドロになったものを火傷や腫れもの、しもやけに貼る。
生の葉を搾った汁を擦り傷に塗る。
干した葉を粉末にし、油と混ぜて火傷に塗る。
また、全国の行者が作っていた薬「陀羅尼助[だらにすけ]」に、地域によってはアオキの実のエキスが入れられていたそうな。実にも火傷や腫れものなどへの外用薬としての効果があったとのこと。

学名「Aucuba japonica」の「Aucuba」は日本語「アオキバ」に由来。「japonica」は「日本」。
ちなみに中国名「東瀛珊瑚」の「東瀛」は日本の別名。
朝鮮半島にも分布するそうですが、日本の木として知られているようです。



アオキの花言葉

若くて美しい
初志貫徹(変わらぬ心)、永遠の愛

どれも、常緑樹であることからのイメージみたいですね。
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【2010/05/09 19:00】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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