「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。

虫草[ムシクサ] Veronica peregrine

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の一年草。日本の他、アジア、北アメリカ、オーストラリアに分布。
田んぼや畑のような湿り気のある土を好んで生える、10~20cmの目立たない草です。


ただ、よ~~っく見ると、葉の先に白い袖先のように白い花弁が見えるんです。
あまりに小さくて地味な花。だからこその愛らしさがあるように感じます。

↓ムシクサの花。直径は2、3mm程度。小さい上に全開で咲いている時間が短く、なかなか気付けません。
ムシクサの花


名前の由来は、実が ムシクサコバンゾウムシという小さな甲虫の虫癭[ちゅうえい]になって5mm~1cmくらいに膨れることが多く、それに因むようです。こうして出来たムシクサの虫癭を「ムシクサツボミタマフシ」と呼びます。
※虫癭とは、植物が虫に寄生・産卵された結果、分泌液などによってその部分が異常発育し、奇妙なこぶのような形に膨れ上がったもの。虫こぶ。

 ↓ボコボコした丸い緑のものが幾つも草に付いていますが、それが虫癭[ちゅうえい]です。
虫草の虫えい


以下のブログさんに、虫癭とムシクサコバンゾウムシの良い写真がありました。参考リンク張らせていただきます。
ムシクサのゾウムシさん(わぴちゃんのメモ帳)

近似種に「毛虫草[ケムシクサ]」がありますが、茎に産毛が生えているだけで、毛虫が巣食っているわけではありません。(^_^;)


花言葉はないようです。
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【2010/04/25 19:00】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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