「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。


仏の座[ホトケノザ] Lamium amplexicaule L.
別名:三階草/三界草[サンガイグサ]

春の七草のひとつに「ホトケノザ」が数えられていますが、そちらはプチたんぽぽのような花を咲かせるキク科の小鬼田平子[コオニタビラコ](単に「田平子[タビラコ]」とも)のことで、写真のホトケノザとは違う植物です。
こちらのホトケノザも、毒はないので食べられないことはないのですが、美味しくないとのこと。


シソ科オドリコソウ属の越年草。ヒョロヒョロと背が高く、伸びると30cm以上にもなります。葉は大体先端の方に集中し、一番上に花が付きます。(写真は長く伸びた茎の先端をアップで撮ったもの。)
花期は春。ですが、Webで調べると11~6月と書いてありますね。
なんにせよ、春に生え出して花開き、その時期は特に目立つことは確かです。

ホトケノザ
咲いた花の根元に濃紫の点が幾つも見えます。これは「閉鎖花」で、つぼみのまま花開くことなく、自分の花粉でさっさと受粉してしまうのだそうです。
……なにかの物思いを誘発させます……。人生とか……。
なんにせよ、この閉鎖花が紫のビロード細工のように見えて、特徴的で愛らしいです。


辺りに普通に生えている草。(北海道除く)
アフリカからユーラシア大陸に広く自生していて、日本にはそちらから渡ってきて帰化したとされますが、その時期を有史以前としたり明治時代初期としたり。日本原産だと唱える人もいて、説は定まっていないようです。近年は日本から北アメリカに進出し、帰化しているとか。グローバルですね。


「仏の座」という名の由来は、葉が円く花の下の茎を取り囲んでいる様子が仏像の蓮華座を想起させることから。
別名の「三階草」は、蓮華座のような葉が三段ほど重なっている様子を表現したものらしいです。


生薬としては、鎮痛効果があって胃潰瘍に効くとか打ち身切り傷に効くとか言われることがあるようですが、どうも明確な効能が確かめられてはいない模様。


ホトケノザの花言葉
小さな幸せ
調和


「小さな幸せ」はスミレなど小さな花に共通した言葉。小さい野の花にはとりあえずこの花言葉を付けとけって感じです。
「調和」は、花が左右対称[シンメトリー]に付くからでしょうか。
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【2010/04/20 19:00】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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