「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。

>日記の記事を読んで知ったのですが、
>『明けやらぬ空』のその後のあらすじ、読んでみたいのですが…。


はじめまして。沢山感想ありがとうございました。とても嬉しいです!

『明けやらぬ空』のあらすじ…
別館の日記に結構な長文で一度書きましたが、日記をスッパリ消してしまって、ログも残ってないです。(残してるつもりでしたが消してたようで…。^_^; 『おくりびと』の感想とか書いてたのになぁ。アカデミー賞取る前。)

ええと、通常ルートとシェアルルートの二種類考えていました。
魔力を奪われたアルルは、それを取り戻すためシェゾを追いかけて旅に出ます。

通常ルート→
ルルー(&ミノタウロス)が同行。いつもの魔物キャラ達と絡む珍道中。
シェアルルート→
アルル単独。旅の途中で出会うのは基本、人間で、暗い話。

シェゾの方は、自分自身の存在意義に揺らいで、自身の生き方を縛っている《闇の魔導師》という肩書はそもそも何なのか、という疑問に答えを見出すべく、古代魔導の遺跡を巡って色々調べています。
で、そこにアルルが追いついてきて、もめたり共闘したり、その過程でアルルが力を取り戻したり。シェゾから力を取り戻すのではなく、アルルの中から新たに力が湧き出でる。
ずっとシェゾに怒ってたアルルが、彼女らしい輝きを取り戻す。魔力はそんな心の動きに連動するものなのかもしれない。
アルルはシェゾを赦す。シェゾは?

で、結末が通常ルートとシェアルルートで違います。

通常ルート→
魔導学校に帰ったアルルとルルーの卒業式のやり直し。
二人はそれぞれ将来の夢を語る。
シェゾは、そんな様子を離れた物陰から密かに見ていたりするけど、そのまま黙って立ち去る。いつかまた道が交わることがあるかもしれないけれど、彼には彼の道がある。
最後は、元気いっぱいのアルルの「アルル、いっきまーす」で終わり。

シェアルルート→
アルルは魔導学校に戻らず、そのままシェゾにくっついて一緒に旅をする。
邪険にされても、例の調子で飄々と「キミをほっておいたら、何をしでかすかわからないじゃない。僕が見張っていないとね」とか。
シェゾが探している、古代魔導の謎はまだ明かされていない。この先の二人がどういう関係になるかもわからない。けれど、その全てが「魔導物語」として、世界の歴史のどこかに刻まれていく、みたいな終わり方。

大体こんな感じだったかと…。
前書いたのと食い違ってたらどうしましょう。(^_^;)


>全体的に、シェゾ、死亡率高いなぁとしみじみ思ったり。初期の魔導で確実に死んでるからでしょうか?


い、言われてみれば…。(^_^;)
昔は、シェゾは誰かに殺されるか野垂れ死ぬかという最期を迎える人だと考えていたからでしょうか。だって闇の魔導師になってから、色々悪いことしてきたでしょうし、彼自身が、悪に相応しく孤独であることを己に課して生きているように見えたので。(アルルに親しく接されて「俺は闇の魔導師だぞ」という言い方で拒絶するから。)
けど今は、ハッピーな結末でもいいんじゃないかと思っています。

>少し、気になったのですが、『彼らの結末』のアルルって、あのまま死んでしまったんですか?


あの小説のテーマはまんま、「彼らの結末は彼らだけが知っている」です。
コンパイルが倒産してアルルたちのその後が語られることがなくなった状況で、でもそれでかえっていいんじゃないか、と思った気持ちを書いたものでした。
唯一の正しい結末を知ることができなくったっていい。
私達はあれこれ想像しちゃうけれど、アルルたちがどんな人生の結末を迎えたかは、アルルたちだけが知っていればいいんじゃないか。みたいな。

ですので、ぜひ、ご自由に想像なさってください。


では。本当にありがとうございました。



追記。
過去に別館の日記に書いた『明けやらぬ空』のあらすじ説明文のログを、親切な方に送っていただいたので、以下に貼り付けておきます。ちなみに2009/1/13の記事。ちょうど一年前ですね。



小説コーナーの断片小説『明けやらぬ空』について、アルルはどうなったのか、シェゾに何が起こったのかという質問がありましたので、お答えします。
といっても、小説が断片で終わっていることでお分かりの通り、すごくしっかりした話を考えていたわけではないです。そして多分もう細かいところ忘れてる。(^_^;)

えーと。
アルルは死んでいません。魔力を、魔導師としてやっていけないレベルまで吸い取られただけです。
シェゾがああいう行動に出たのは、《いつも通りの終わらない関係》に飽きたからです。
アルルに勝負挑んで負けて、時々仲良くして、時々チャンスがあっても躊躇して自ら棒に振ったりして…。そんなぬるま湯の関係を続けていいのかと悩んで、アルルが魔導学校を卒業して《今までとは状況が変わる》直前に、自ら関係をぶっ壊した、という。

一応書いておくと、シェゾはぬるま湯の関係が結構気に入っていました。だからこそ苛立ち、自分の手でぶち壊したのでした。
アルルが魔導学校を卒業して後も変わらず、変われずに追いかけ続けるのか? と考えたんですね。

ぷよSUNやわくぷよのシェゾは、アルルに親しげな態度をとられると、ムキになって「俺は闇の魔導師なんだぞ」と反抗します。そこから妄想して、私の二次創作のシェゾが出来あがって行きました。
ルーン・ロードに宿命を与えられて以来、頑なに己を縛り、闇の魔導師とであろうとしている。でもアルルという越えられない壁にぶつかって、その一箇所に留まることになり、結果として多くの《慣れ合い》をすることになった。
で、俺は闇の魔導師なんだぞと、慣れ合ってくる連中に噛みつくのですが、一方で疑問を強めるようにもなる。闇の魔導師とは何なのか?

私の二次創作のシェゾは古代魔導文明について調べている、みたいな感じなんですが、その理由がこれでした。自分のアイデンティティを探ろうとしている。自分は闇の魔導師だ。だからそれに相応しくあらなければならない。……でも、そもそも闇の魔導師とは何だ? どうして自分は闇の魔導師でなければならないのか?

『明けやらぬ空』もこのイメージの範疇にある話です。
シェゾは、闇の魔導師なのにアルルにこだわって慣れ合っている、自分自身の宙ぶらりんな状態に苛立って、自ら居心地のいい世界を壊す。そして、アルルの前を立ち去って、古代魔導を調べる旅に出ます。闇の魔導師であり続けることに納得できる答えがあるのかどうか、確かめに。

しかし、この話の主人公はアルルなので、シェゾのその辺の気持ちにはさして触れません(苦笑)。
魔力を奪われ、魔導師になるという夢も奪われたアルル。魔導学校卒業資格さえ失います。彼女は怒りに震えて、シェゾを追う旅に出ることになります。ぶん殴って魔力を奪い返す心づもりです。(シリアスに考えれば、今度こそシェゾに殺される確率が低くないのに、行くと決める。)

この後の展開は、ノーマルとシェゾ×アルルの2パターン考えていました。

ノーマルバージョンの方は、ルルーとミノが一緒にアルルと旅をする。途中で出会うキャラもぷよ魔導のおなじみ魔物たちが主みたいな感じ。
シェアルバージョンの方は、アルル一人で旅をする。途中で出会うのはオリキャラの人間で、暗い話のイメージでした。

で、ある街にある古代魔導の遺跡の奥でシェゾに追いつきます。
ここでシェゾの気持ちを聞いたり、ぶん殴ったりしたと思います(笑)。
そして、遺跡の奥にいたラスボスみたいなものと協力して戦ったと思います。『魔導』っぽく。

シェゾの求める答えは、多分完全には分からない。
奪われたアルルの魔力は、シェゾが土壇場で返すのでもいいし、返してもらうまでもなく、アルルの中から泉のように新たに湧き出るのでもいいと思います。アルルだし。

ノーマルバージョンのラストシーンだけははっきり決めてあって、魔導学校の卒業式でした。
アルルとルルーだけ卒業できていなかったので、二人だけの卒業式。
とうとう一人前の魔導師になるという夢を叶えたアルル。ルルーと将来のことを語り合ったりして。
シェゾは古代遺跡で共闘してアルルに魔力が甦った後、また姿をくらましている。でも近くの木陰なんかからアルルの卒業の様子をそっと見てたりして。でも結局、黙って立ち去ります。いつかまたアルルたちと出会うこともあるかもしれませんが、彼は彼の道を行く。
で、最後に卒業証書を持ったアルルが笑顔で「アルル、いっきま~す」とか何とか言って終わり。

シェアルバージョンの方は、アルルが魔導学校に戻りません。
シェゾは遺跡から姿をくらます。ですが、街を出ようとする直前にアルルが追いつく。
で、強引にシェゾにくっついて行ってしまうという終わり方です。
「キミのことずっと見張ってなくちゃ、何をしでかすか分からないじゃないか」とか何とか言って。
二人の旅は、いつか、この混沌の世界に相応しい物語として残るのかもしれない。
残らないのかもしれない。
そんな感じでおしまい、でした。

 
隙間は、お好きに妄想してやって下さい。
読んで下さってありがとうございました~。

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小説コーナーの断片小説『明けやらぬ空』について、アルルはどうなったのか、シェゾに何が起こったのかという質問がありましたので、お答えします。
といっても、小説が断片で終わっていることでお分かりの通り、すごくしっかりした話を考えていたわけではないです。そして多分もう細かいところ忘れてる。(^_^;)

えーと。
アルルは死んでいません。魔力を、魔導師としてやっていけないレベルまで吸い取られただけです。
シェゾがああいう行動に出たのは、《いつも通りの終わらない関係》に飽きたからです。
アルルに勝負挑んで負けて、時々仲良くして、時々チャンスがあっても躊躇して自ら棒に振ったりして…。そんなぬるま湯の関係を続けていいのかと悩んで、アルルが魔導学校を卒業して《今までとは状況が変わる》直前に、自ら関係をぶっ壊した、という。

一応書いておくと、シェゾはぬるま湯の関係が結構気に入っていました。だからこそ苛立ち、自分の手でぶち壊したのでした。
アルルが魔導学校を卒業して後も変わらず、変われずに追いかけ続けるのか? と考えたんですね。

ぷよSUNやわくぷよのシェゾは、アルルに親しげな態度をとられると、ムキになって「俺は闇の魔導師なんだぞ」と反抗します。そこから妄想して、私の二次創作のシェゾが出来あがって行きました。
ルーン・ロードに宿命を与えられて以来、頑なに己を縛り、闇の魔導師とであろうとしている。でもアルルという越えられない壁にぶつかって、その一箇所に留まることになり、結果として多くの《慣れ合い》をすることになった。
で、俺は闇の魔導師なんだぞと、慣れ合ってくる連中に噛みつくのですが、一方で疑問を強めるようにもなる。闇の魔導師とは何なのか?

私の二次創作のシェゾは古代魔導文明について調べている、みたいな感じなんですが、その理由がこれでした。自分のアイデンティティを探ろうとしている。自分は闇の魔導師だ。だからそれに相応しくあらなければならない。……でも、そもそも闇の魔導師とは何だ? どうして自分は闇の魔導師でなければならないのか?

『明けやらぬ空』もこのイメージの範疇にある話です。
シェゾは、闇の魔導師なのにアルルにこだわって慣れ合っている、自分自身の宙ぶらりんな状態に苛立って、自ら居心地のいい世界を壊す。そして、アルルの前を立ち去って、古代魔導を調べる旅に出ます。闇の魔導師であり続けることに納得できる答えがあるのかどうか、確かめに。

しかし、この話の主人公はアルルなので、シェゾのその辺の気持ちにはさして触れません(苦笑)。
魔力を奪われ、魔導師になるという夢も奪われたアルル。魔導学校卒業資格さえ失います。彼女は怒りに震えて、シェゾを追う旅に出ることになります。ぶん殴って魔力を奪い返す心づもりです。(シリアスに考えれば、今度こそシェゾに殺される確率が低くないのに、行くと決める。)

この後の展開は、ノーマルとシェゾ×アルルの2パターン考えていました。

ノーマルバージョンの方は、ルルーとミノが一緒にアルルと旅をする。途中で出会うキャラもぷよ魔導のおなじみ魔物たちが主みたいな感じ。
シェアルバージョンの方は、アルル一人で旅をする。途中で出会うのはオリキャラの人間で、暗い話のイメージでした。

で、ある街にある古代魔導の遺跡の奥でシェゾに追いつきます。
ここでシェゾの気持ちを聞いたり、ぶん殴ったりしたと思います(笑)。
そして、遺跡の奥にいたラスボスみたいなものと協力して戦ったと思います。『魔導』っぽく。

シェゾの求める答えは、多分完全には分からない。
奪われたアルルの魔力は、シェゾが土壇場で返すのでもいいし、返してもらうまでもなく、アルルの中から泉のように新たに湧き出るのでもいいと思います。アルルだし。

ノーマルバージョンのラストシーンだけははっきり決めてあって、魔導学校の卒業式でした。
アルルとルルーだけ卒業できていなかったので、二人だけの卒業式。
とうとう一人前の魔導師になるという夢を叶えたアルル。ルルーと将来のことを語り合ったりして。
シェゾは古代遺跡で共闘してアルルに魔力が甦った後、また姿をくらましている。でも近くの木陰なんかからアルルの卒業の様子をそっと見てたりして。でも結局、黙って立ち去ります。いつかまたアルルたちと出会うこともあるかもしれませんが、彼は彼の道を行く。
で、最後に卒業証書を持ったアルルが笑顔で「アルル、いっきま~す」とか何とか言って終わり。

シェアルバージョンの方は、アルルが魔導学校に戻りません。
シェゾは遺跡から姿をくらます。ですが、街を出ようとする直前にアルルが追いつく。
で、強引にシェゾにくっついて行ってしまうという終わり方です。
「キミのことずっと見張ってなくちゃ、何をしでかすか分からないじゃないか」とか何とか言って。
二人の旅は、いつか、この混沌の世界に相応しい物語として残るのかもしれない。
残らないのかもしれない。
そんな感じでおしまい、でした。

 
隙間は、お好きに妄想してやって下さい。
読んで下さってありがとうございました~。

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【2010/01/17 17:02】 | すわさき・魔導小説レス
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