「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
『魔導物語』20周年記念メモ(こどものもうそうblog)

『魔導物語』『ぷよぷよ』の生みの親たる米光さんが、制作20周年の今、『魔導』の当初の構想を自ブログで公開したことはご存じのとおり。
ところで、この内容について考えていて、ふと思った。

9部作
最初に創ったものをEPISODE2にして、それから1-2-3にしたのはスターウォーズの影響。なので、全体で9部作(+EPISODE0)の構成で考えていた。

EPISODE7-8-9
エピソード6のラストで「時間の河」というのが出てきて、7-8-9で主要キャラが、実はいろいろ複雑な親子関係だったり、同一人物だったりすることがじょじょに解って、円環を描くようなラストになる予定だった。



ということは、実は『魔導物語』って、《アルルが魔導学校に到着する》ことが目的の話ではなかった、ということだろうか…!?
魔導学校を目指しているという設定は、旅をさせる手段に過ぎず、旅の中で出会う出来事こそが重要だった、のかも。
(いやまあ、魔導学校にちゃんと入学して、真夜中の学校のトイレから地下ダンジョンに入って時間の河発見、みたいな展開だった可能性も否定はできないけど。)


米光さんの退社後、沢山の人たちが『魔導物語』『ぷよぷよ』を引き継いで多くの話を作ってきたけれど、《アルルが魔導学校に到着し、生徒となる》ことを前提にしたものは多かったように思う。
(さもなければ、学校へ通う概念がなく、毎日遊び歩いていることになっているかの二極。)

特に、角川小説版
(アルルとルルーの魔導学校卒業テストから始まり、教師や同級生が登場する。ちなみに教師は何故か全員魔物)、
その影響が色濃い『真魔導』
(小説一期のラストでアルルたちが魔導学校に到着、『はちゃめちゃ』『鉄拳』では魔導学校の生徒。教師はやっぱり魔物や魔神)、
更に、終盤は『真魔導』の影響が強かった漫画『とっても! ぷよぷよ』
(最終章ではアルルはじめ主要キャラ全員が魔導学校に入学。生徒も教師もほぼ魔物)
が目立っていた。

これら主要商業二次・派生作品では、アルルが魔導学校に入学すること、そこでの出来事や人間関係が物語の中心になることが確定していた訳だ。

制作がセガに移っての『ぷよぷよフィーバー』『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』は公式に「学園もの」だと明言されていたものだが、上記の三作の影響は少なからずあったのではないかと思う。


もしも米光さんが退社前に『魔導物語』を完結させていたら、どうなっていたんだろう。
多分、今とは全然違う展開をしていたに違いない。
その場合、その流れの末端にある『ぷよフィ』も、全く違う内容だったかもしれない。「学園もの」という認識にとらわれず、『ぷよ7』も違う内容だったかも…?

ちょっと、パラレルな世界を覗いてみたくなった。


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【2009/10/06 22:19】 | 魔導・ぷよ系の話
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