「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
ちゃすかさんから受け取りました。
ありがとうございます。

なんだか長くなったので、下に折りたたみました。宜しければクリックしてご照覧下さい。





オリジナル・版権等の違いで答えにくい質問はスルーでどうぞ

・小説を書き始めたきっかけは?
中学生の時です。部の先輩がノートに短編小説を書いていて影響を受けたり、ちゃすかさんたちと出会って一緒に創作を始めたりして。
しかし挿絵付き物語の冊子なら、小学校のクラブで何冊か作っていました。

・創作を始めてどのくらい?
漫画は小学生の時から描いていました。今見たら破り捨てて山に逃げたくなるような意味不明なものを色々と。
(漫画は今は描いていません)
 
・書いているのは版権ですかオリジナルですか?
今は版権しか書いていません。オリジナルは何年書いていないんだか。

・両方書く人は、版権とオリジナルで書く違いをどうぞ(長所短所も織り交ぜて)
オリジナルは、自分の世界を好きなように構築できるのが長所。その手間をかけねばならないのが短所でしょうか。
版権は、細かい説明をしなくても読者がそれらを認識してくれているのが長所。逸脱できない枠が存在するのが短所。

・版権作品はどんなキャラに惹かれて書きたくなりますか?
惹かれるキャラのタイプは定まっていません。

・本(いわゆる小説)を読み始めた時期は?
…小学一年生。国語の教科書に載っているから。絵本やそれに近い挿絵の多い本ならそれ以前。
自分でお金を出してまで読み始めたのは、小学校中学年から高学年だと思います。

・簡単な読書遍歴を。または、好きな作家さん、特に印象に残っている本を挙げてください。
遍歴と言うにはお恥ずかしいのですが、小説系はジュブナイル(児童文学、ライトノベル)ばかり読んでいます。浅いです。難しいものは読めません。『指輪物語』や京極堂シリーズなど、密度が濃く厚い本を読むと寝てしまいます。(けして冗談ではないところが恐ろしい。それぞれ意地で読破だけはしましたが。完訳『封神演義』などもヤバかった。)

…生まれて初めて自分でお金を出して買った小説本は、児童文学のズッコケ三人組シリーズの一冊だったかも。学校図書館で読んでいたのですが、新刊が待ちきれなかったのです。
小学生~中学時代は、図書館の本の他に、新井素子や高千穂遥の本を自分で買って読んでいました。新井素子の『・・・絶句』と高千穂遥のクラッシャージョウシリーズにはハマっていたなぁ。
高校時代は…ええと。そうです、トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズにハマって、青い鳥文庫で全巻買い揃えたりしました。

それ以降は色々と。ライトノベル文庫が活発になって、色々読んだしどれも面白かったです。氷室冴子のなんて素敵にジャパネスクシリーズ、深沢美潮のフォーチュン・クエストシリーズ。ろくごまるにの封仙娘々追宝録シリーズ。岩本隆雄の星虫シリーズ。樹川さとみの『死神見習い修行中!』。パッと思い浮かぶのはこの辺り。
児童文学では、安房直子の作品全部!(教科書に載ってる『きつねの窓』なんかの作者さんです。大好きです。)あるいは柏葉幸子の作品全般。(『霧のむこうのふしぎな町』で有名な作者さん。個人的お薦めは『天井うらのふしぎな友だち』。)佐藤さとるのコロボックル王国シリーズ。天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』。荻原規子の空色勾玉シリーズに『これは王国のかぎ』。梨木香歩の『裏庭』『西の魔女が死んだ』。この作家さんは、一般書に移ってからの『家守綺譚』も好きです。
一般書では、向山貴彦の『童話物語』、梶尾真治の『黄泉がえり』、畠中恵のしゃばけシリーズなどが何度も読み返した本です。

印象に残った本。

小野不由美の十二国記シリーズ。(講談社ホワイトハート文庫)
『月の影影の海』を初めて読んだ時の衝撃は忘れられません。主人公が異世界に呼び込まれて大活躍する、いわゆる異世界召還モノですが、ライトノベルにそれ系のものが増えていて、内容が類型化して恐ろしく陳腐で都合のよい妄想的になりつつあった中、徹底的に世界を作りこみ、かつ、前半はとことんまで主人公を落としていった厳しさ、後半、主人公自身が精神的に立ち直ることで道が開けていく爽快感は、胸がすく思いでした。

この作家さんの本では、悪霊シリーズ(ゴーストハント)も好きです。血の匂いが感じられるような恐怖感や、心霊現象を学術的方向で解釈しようとするドライさもよかったですし、なにより、一人称(主観)を逆手に取ったひっかけが面白かった。

同じ作家さんの一般向けの『屍鬼』や『黒祠の島』は、徹底的にリアルに世界を描いていって、なのに最後に突然漫画的世界に落ち込んでポカンとさせられる感じで、自分内評価はあまり高くないです。

逆の意味で印象に残っている本。
覚和歌子の『真っ赤な扉』(講談社ティーンズハート文庫)
挿絵が好きな漫画家さんだったのでわざわざ捜して苦労して入手したのですが、一読して速攻捨てたという…。

これも異世界召還モノで、主人公の女の子が実は中国の歴史上の女傑の生まれ変わりで、変な怪物に異世界に引きずり込まれる。そこまではまあいいんですが、ラスボスが何故か太った男で、何の力もなくて激弱いのです。
主人公の女はハイヒールを履いた足でラスボスを蹴って暴行し、太っている人間は屑である、という自論をブチかまします。主人公の叔母も太っていたが、恋愛していた時だけ痩せた。しかし結婚したらまたブクブク太った。男に媚びる時だけ痩せて、その叔母の性格は最低。太った人間は心が醜い。人格がおかしい。その醜さが外見に表れている。…って感じで、地の文で延々怨嗟の言葉が続くのでした。
ラスボスは全く抵抗せずにやっつけられました。

心が醜いのはお前(主人公)だよ! と読み終わって思いました。
単に「デブ男は嫌いなのよ!」などと言うだけのことだったなら、女王様ギャグとして容認できた気もするのですが、話に全く無関係の叔母の話が延々書かれていた時点で、作家の私怨にしか思えなかった…。すぐ捨てた割りに、強烈過ぎて未だに忘れられない本です。

ところでこの作家さん、『千と千尋の神隠し』の主題歌を作詞した詩人さんと同姓同名なのですが、関係あるのでしょうか??

・どんな小説が好き?
難解でないファンタジー。

・オリジナルのジャンルをどうぞ
ファンタジー

・版権のジャンルをどうぞ(過去遍歴も)
聖闘士星矢(小説ではなく漫画で)
疾風! アイアンリーガー
魔導物語、ぷよぷよ
テイルズ オブ ジ アビス



●版権について


・オールキャラ?カップリング?
オールキャラですが、そこはかとなくカップリング臭ただよっています。

・パロディは書く?夢は?
…「版権もの二次創作=パロディ」じゃないんでしょうか?
二重パロディのことなら、稀に書きます。(童話パロとか)
夢小説は書きません。

・年齢制限のある作品は書きますか?
書きませんというか書けません。

・原作にどこまで忠実?どこまで壊す?
基本原作遵守。
しかし、どんなに似せようと頑張っても所詮二次創作。結局どこかしら原作からズレています。

・特別に好きなキャラはいますか?
います。

・好きキャラへの想いをどうぞ。
好きです。

・版権ならではのこだわりや気を遣うところは?
原作の世界観やキャラクターを破壊しない。
原作に頼り過ぎず、必要な説明や描写は行う。単独でも読めるものが理想。

・版権だからこそ取り組めたテーマはありますか?
現在二次創作をしている『魔導・ぷよ』と『アビス』双方で共通して描いているのは、「生きること」と「運命論」ですが、オリジナルだとこういうテーマは個人的に恥ずかしいので、あまり扱えないと思います。

特に『アビス』の二次創作を書いている時は、うはぁはは恥ずかしーすげー恥ずかしーと思いながら台詞を書いています。でも原作がそういうのだからいいじゃん、超真面目に贖罪や命や生き方についてみんなで熱くディスカッションしちゃうぜ! と。

・版権を書くようになって、作風が変わったことはありますか?
他人の作品をなぞったり取り込んだりする作業は、絵でも文でもとても勉強になります。
具体的にどこがどうとは言えませんが、影響は少なからずあるはずだと思っています。



●作品について


・これまで書いてきた、または書いている作品のテーマ(主題)は?
『魔導・ぷよ』では、
シェゾの生き方をテーマにして書くことが多いです。一言でいえば「迷子のシェゾ」な感じです。

『アビス』では、
原作の掘り下げと噛み砕きを自分のテーマにしています。
それから、主人公のルークの短所を誤魔化さずに認めた上で、長所を語りたいということ。

・一番気に入っている作品を教えてください。
書き上げた直後は、いつも最新作が一番のお気に入りです。

・書きやすいキャラ、書きにくいキャラは?
含みがあるキャラは、一度に全部喋らせるわけにいかないので、バランスとって喋らせるのが難しいです。

・お気に入りのキャラについて、語ってください。好きなところ苦手なところなど。
迷いながらも道を探している感じ


 

●以下は、オリジナル向け。パラレルで挑戦されている方も、どうぞ。


・舞台設定の特徴
異世界または異分子の混じった現実世界。

・一作の主要人物は、何人くらい?
1~4人くらい?

・主人公は男女どちらで書く場合が多いですか?
半々。

・主人公は自分にとってどんな存在? 
例:自分の分身、あくまでも舞台の中の一役者、など

創作物のキャラクターは全て作者の一部である事は間違いないので、自分の分身であると言えばそうですし、物語を動かすための駒に過ぎないと言えば、それも正しいです。

・キャラへの愛着に、差はありますか?
あります。



●作風について


・どんな作風が多いですか? 例:シリアス、コメディ
シリアスが多目かも。

・ハッピーエンド派?バッドエンド派?
ハッピーエンド派。

・作中で「死」を書くことはありますか?
あります。

・それに対する考えなど。
「死」そのものについての考えでしょうか。それとも、作品で死を扱うことの是非?

命が生まれるのと同等に、死は生活の中に普通にあるものなので、特にタブー視しようとは思いません。
しかし、無意味に嗜虐的に人を殺す話は書こうとは思いませんし、書くとしても否定的に扱いたいです。

「死」については、ちゃすかさんのオリジナル長編小説『天宮の秘話』(はてなどうの別館で展示させていただいています)でテーマとして扱われていて、その影響は強く受けていると思います。

・恋愛は書きますか?
メインでは書かないです。



●創作の仕方について


・小説の書き方を教えてください。 
例:登場人物を決める、プロットを組む、書きたいシーンから書くなど自由に

以前は長編も短編もイキナリ書き始めるのが殆どでしたが、最近は長編や複雑な話はプロットを立てることが多いです。

オリジナル小説はキャラクターを最初に決めることが多いです。

頭の中で物語を最初から最後までシミュレートし、繋がったら頭から書いていきます。

・一話の所要時間は? 最短・最長なども踏まえて。
三日~十日くらい?

最短は二、三時間くらい? 書く時に時間を計っていないのでよく分かりません。
最長は、それこそ放置して数年後に完成、などということもするので、限りがありません。

小説に取り掛かるまでの時間の方が長いかもしれません。エンジンはなかなか掛かりません。

・書いていて楽しいシーンを教えてください。
自分が書きたいと思っていたシーンは、書くのが楽しいです。
早くそのシーンが書きたいと思いながら、そこへ至るまでの文章を書いています。

・タイトルはいつ決めますか? また、タイトルへのこだわりは?
物語の内容が決まった時。思いつかなかった場合は小説を書き終えた後。

出来る限り日本語で簡潔なタイトル。
物語の内容やテーマを象徴的に表し、読み終わった後に「ああ、なるほど」と思ってもらえたなら大成功。

タイトルがどうしてもどーしても思い浮かばない時は、辞書をひっくり返してかっこよさげな英単語などを適当につけます。

・物語の始め方。プロローグをつけますか?
付けたい時は付けます。
必ず付けたり、逆に絶対付けないような事はありません。
 
・起承転結は意識してますか?
…最近はあまり意識してないです。言われてみれば。
導入(前置き)、盛り上げ(落とし)、ラスト(締め)…ぐらいに考えてます。

・会話文と地の文、書きやすいものは?
どちらかが書きやすいとか書き難いということはありません。
内容によりけりです。

・中心人物を決め、その視点でストーリーを進めますか? それともバラバラ?
中心人物の視点でストーリーが進むのが基本のはずですが、登場人物が多くて動いている要素が多い場合は、ついつい視点をバラけさせてしまいます。
一人称で複雑な長編小説を書く方は本当に偉大だと思う。

・他に気をつけていることはありますか?
難解・一人よがりにならないこと。

・創作の上で最も苦労するところは?
人に読んでもらえるように纏めること。

・自分の文章はどんな文章だと思いますか?(長所と短所も織り交ぜて)あくまで自己評価。
そこそこ読みやすい。…と思いたい。
短所…。地の文が多いとか理屈っぽいとか余計な描写が多くてくどいとか?

・どんな文章が書きたいですか?
読みやすく理解しやすい。
リズム感があり、目が滑ったり飽きたりしない。
情景、特に色や光をイメージしやすい。

…で、「綺麗な文章」というものを書けるようになりたいものです。トホ。

・他人から言われた評価で印象に残っているものがあれば。
リズム感がある。
理解しやすい。

・お気に入りのBGMはありますか?
二次創作なので、その原作のサウンドトラックを流します。
しかし、実は音楽が欲しい時と言うのは気が散っている時です。
私はスロースターターなので、まずは音楽を聴いて気持ちを高めようという作戦なのですが、あまり功を奏している気はしません。
本当に集中しだすと、音楽がかかっていてもかかっていなくても無関係になります。聞こえなくなるので。

・追加したい質問があればどうぞ。
ありません。

・答えて欲しい方に回してください。人数問わず。
回す知り合いの方もいないのでアンカーです。

ですが、自分も答えたいなぁと思った方はご自由にどうぞ。
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オリジナル・版権等の違いで答えにくい質問はスルーでどうぞ

・小説を書き始めたきっかけは?
中学生の時です。部の先輩がノートに短編小説を書いていて影響を受けたり、ちゃすかさんたちと出会って一緒に創作を始めたりして。
しかし挿絵付き物語の冊子なら、小学校のクラブで何冊か作っていました。

・創作を始めてどのくらい?
漫画は小学生の時から描いていました。今見たら破り捨てて山に逃げたくなるような意味不明なものを色々と。
(漫画は今は描いていません)
 
・書いているのは版権ですかオリジナルですか?
今は版権しか書いていません。オリジナルは何年書いていないんだか。

・両方書く人は、版権とオリジナルで書く違いをどうぞ(長所短所も織り交ぜて)
オリジナルは、自分の世界を好きなように構築できるのが長所。その手間をかけねばならないのが短所でしょうか。
版権は、細かい説明をしなくても読者がそれらを認識してくれているのが長所。逸脱できない枠が存在するのが短所。

・版権作品はどんなキャラに惹かれて書きたくなりますか?
惹かれるキャラのタイプは定まっていません。

・本(いわゆる小説)を読み始めた時期は?
…小学一年生。国語の教科書に載っているから。絵本やそれに近い挿絵の多い本ならそれ以前。
自分でお金を出してまで読み始めたのは、小学校中学年から高学年だと思います。

・簡単な読書遍歴を。または、好きな作家さん、特に印象に残っている本を挙げてください。
遍歴と言うにはお恥ずかしいのですが、小説系はジュブナイル(児童文学、ライトノベル)ばかり読んでいます。浅いです。難しいものは読めません。『指輪物語』や京極堂シリーズなど、密度が濃く厚い本を読むと寝てしまいます。(けして冗談ではないところが恐ろしい。それぞれ意地で読破だけはしましたが。完訳『封神演義』などもヤバかった。)

…生まれて初めて自分でお金を出して買った小説本は、児童文学のズッコケ三人組シリーズの一冊だったかも。学校図書館で読んでいたのですが、新刊が待ちきれなかったのです。
小学生~中学時代は、図書館の本の他に、新井素子や高千穂遥の本を自分で買って読んでいました。新井素子の『・・・絶句』と高千穂遥のクラッシャージョウシリーズにはハマっていたなぁ。
高校時代は…ええと。そうです、トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズにハマって、青い鳥文庫で全巻買い揃えたりしました。

それ以降は色々と。ライトノベル文庫が活発になって、色々読んだしどれも面白かったです。氷室冴子のなんて素敵にジャパネスクシリーズ、深沢美潮のフォーチュン・クエストシリーズ。ろくごまるにの封仙娘々追宝録シリーズ。岩本隆雄の星虫シリーズ。樹川さとみの『死神見習い修行中!』。パッと思い浮かぶのはこの辺り。
児童文学では、安房直子の作品全部!(教科書に載ってる『きつねの窓』なんかの作者さんです。大好きです。)あるいは柏葉幸子の作品全般。(『霧のむこうのふしぎな町』で有名な作者さん。個人的お薦めは『天井うらのふしぎな友だち』。)佐藤さとるのコロボックル王国シリーズ。天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』。荻原規子の空色勾玉シリーズに『これは王国のかぎ』。梨木香歩の『裏庭』『西の魔女が死んだ』。この作家さんは、一般書に移ってからの『家守綺譚』も好きです。
一般書では、向山貴彦の『童話物語』、梶尾真治の『黄泉がえり』、畠中恵のしゃばけシリーズなどが何度も読み返した本です。

印象に残った本。

小野不由美の十二国記シリーズ。(講談社ホワイトハート文庫)
『月の影影の海』を初めて読んだ時の衝撃は忘れられません。主人公が異世界に呼び込まれて大活躍する、いわゆる異世界召還モノですが、ライトノベルにそれ系のものが増えていて、内容が類型化して恐ろしく陳腐で都合のよい妄想的になりつつあった中、徹底的に世界を作りこみ、かつ、前半はとことんまで主人公を落としていった厳しさ、後半、主人公自身が精神的に立ち直ることで道が開けていく爽快感は、胸がすく思いでした。

この作家さんの本では、悪霊シリーズ(ゴーストハント)も好きです。血の匂いが感じられるような恐怖感や、心霊現象を学術的方向で解釈しようとするドライさもよかったですし、なにより、一人称(主観)を逆手に取ったひっかけが面白かった。

同じ作家さんの一般向けの『屍鬼』や『黒祠の島』は、徹底的にリアルに世界を描いていって、なのに最後に突然漫画的世界に落ち込んでポカンとさせられる感じで、自分内評価はあまり高くないです。

逆の意味で印象に残っている本。
覚和歌子の『真っ赤な扉』(講談社ティーンズハート文庫)
挿絵が好きな漫画家さんだったのでわざわざ捜して苦労して入手したのですが、一読して速攻捨てたという…。

これも異世界召還モノで、主人公の女の子が実は中国の歴史上の女傑の生まれ変わりで、変な怪物に異世界に引きずり込まれる。そこまではまあいいんですが、ラスボスが何故か太った男で、何の力もなくて激弱いのです。
主人公の女はハイヒールを履いた足でラスボスを蹴って暴行し、太っている人間は屑である、という自論をブチかまします。主人公の叔母も太っていたが、恋愛していた時だけ痩せた。しかし結婚したらまたブクブク太った。男に媚びる時だけ痩せて、その叔母の性格は最低。太った人間は心が醜い。人格がおかしい。その醜さが外見に表れている。…って感じで、地の文で延々怨嗟の言葉が続くのでした。
ラスボスは全く抵抗せずにやっつけられました。

心が醜いのはお前(主人公)だよ! と読み終わって思いました。
単に「デブ男は嫌いなのよ!」などと言うだけのことだったなら、女王様ギャグとして容認できた気もするのですが、話に全く無関係の叔母の話が延々書かれていた時点で、作家の私怨にしか思えなかった…。すぐ捨てた割りに、強烈過ぎて未だに忘れられない本です。

ところでこの作家さん、『千と千尋の神隠し』の主題歌を作詞した詩人さんと同姓同名なのですが、関係あるのでしょうか??

・どんな小説が好き?
難解でないファンタジー。

・オリジナルのジャンルをどうぞ
ファンタジー

・版権のジャンルをどうぞ(過去遍歴も)
聖闘士星矢(小説ではなく漫画で)
疾風! アイアンリーガー
魔導物語、ぷよぷよ
テイルズ オブ ジ アビス



●版権について


・オールキャラ?カップリング?
オールキャラですが、そこはかとなくカップリング臭ただよっています。

・パロディは書く?夢は?
…「版権もの二次創作=パロディ」じゃないんでしょうか?
二重パロディのことなら、稀に書きます。(童話パロとか)
夢小説は書きません。

・年齢制限のある作品は書きますか?
書きませんというか書けません。

・原作にどこまで忠実?どこまで壊す?
基本原作遵守。
しかし、どんなに似せようと頑張っても所詮二次創作。結局どこかしら原作からズレています。

・特別に好きなキャラはいますか?
います。

・好きキャラへの想いをどうぞ。
好きです。

・版権ならではのこだわりや気を遣うところは?
原作の世界観やキャラクターを破壊しない。
原作に頼り過ぎず、必要な説明や描写は行う。単独でも読めるものが理想。

・版権だからこそ取り組めたテーマはありますか?
現在二次創作をしている『魔導・ぷよ』と『アビス』双方で共通して描いているのは、「生きること」と「運命論」ですが、オリジナルだとこういうテーマは個人的に恥ずかしいので、あまり扱えないと思います。

特に『アビス』の二次創作を書いている時は、うはぁはは恥ずかしーすげー恥ずかしーと思いながら台詞を書いています。でも原作がそういうのだからいいじゃん、超真面目に贖罪や命や生き方についてみんなで熱くディスカッションしちゃうぜ! と。

・版権を書くようになって、作風が変わったことはありますか?
他人の作品をなぞったり取り込んだりする作業は、絵でも文でもとても勉強になります。
具体的にどこがどうとは言えませんが、影響は少なからずあるはずだと思っています。



●作品について


・これまで書いてきた、または書いている作品のテーマ(主題)は?
『魔導・ぷよ』では、
シェゾの生き方をテーマにして書くことが多いです。一言でいえば「迷子のシェゾ」な感じです。

『アビス』では、
原作の掘り下げと噛み砕きを自分のテーマにしています。
それから、主人公のルークの短所を誤魔化さずに認めた上で、長所を語りたいということ。

・一番気に入っている作品を教えてください。
書き上げた直後は、いつも最新作が一番のお気に入りです。

・書きやすいキャラ、書きにくいキャラは?
含みがあるキャラは、一度に全部喋らせるわけにいかないので、バランスとって喋らせるのが難しいです。

・お気に入りのキャラについて、語ってください。好きなところ苦手なところなど。
迷いながらも道を探している感じ


 

●以下は、オリジナル向け。パラレルで挑戦されている方も、どうぞ。


・舞台設定の特徴
異世界または異分子の混じった現実世界。

・一作の主要人物は、何人くらい?
1~4人くらい?

・主人公は男女どちらで書く場合が多いですか?
半々。

・主人公は自分にとってどんな存在? 
例:自分の分身、あくまでも舞台の中の一役者、など

創作物のキャラクターは全て作者の一部である事は間違いないので、自分の分身であると言えばそうですし、物語を動かすための駒に過ぎないと言えば、それも正しいです。

・キャラへの愛着に、差はありますか?
あります。



●作風について


・どんな作風が多いですか? 例:シリアス、コメディ
シリアスが多目かも。

・ハッピーエンド派?バッドエンド派?
ハッピーエンド派。

・作中で「死」を書くことはありますか?
あります。

・それに対する考えなど。
「死」そのものについての考えでしょうか。それとも、作品で死を扱うことの是非?

命が生まれるのと同等に、死は生活の中に普通にあるものなので、特にタブー視しようとは思いません。
しかし、無意味に嗜虐的に人を殺す話は書こうとは思いませんし、書くとしても否定的に扱いたいです。

「死」については、ちゃすかさんのオリジナル長編小説『天宮の秘話』(はてなどうの別館で展示させていただいています)でテーマとして扱われていて、その影響は強く受けていると思います。

・恋愛は書きますか?
メインでは書かないです。



●創作の仕方について


・小説の書き方を教えてください。 
例:登場人物を決める、プロットを組む、書きたいシーンから書くなど自由に

以前は長編も短編もイキナリ書き始めるのが殆どでしたが、最近は長編や複雑な話はプロットを立てることが多いです。

オリジナル小説はキャラクターを最初に決めることが多いです。

頭の中で物語を最初から最後までシミュレートし、繋がったら頭から書いていきます。

・一話の所要時間は? 最短・最長なども踏まえて。
三日~十日くらい?

最短は二、三時間くらい? 書く時に時間を計っていないのでよく分かりません。
最長は、それこそ放置して数年後に完成、などということもするので、限りがありません。

小説に取り掛かるまでの時間の方が長いかもしれません。エンジンはなかなか掛かりません。

・書いていて楽しいシーンを教えてください。
自分が書きたいと思っていたシーンは、書くのが楽しいです。
早くそのシーンが書きたいと思いながら、そこへ至るまでの文章を書いています。

・タイトルはいつ決めますか? また、タイトルへのこだわりは?
物語の内容が決まった時。思いつかなかった場合は小説を書き終えた後。

出来る限り日本語で簡潔なタイトル。
物語の内容やテーマを象徴的に表し、読み終わった後に「ああ、なるほど」と思ってもらえたなら大成功。

タイトルがどうしてもどーしても思い浮かばない時は、辞書をひっくり返してかっこよさげな英単語などを適当につけます。

・物語の始め方。プロローグをつけますか?
付けたい時は付けます。
必ず付けたり、逆に絶対付けないような事はありません。
 
・起承転結は意識してますか?
…最近はあまり意識してないです。言われてみれば。
導入(前置き)、盛り上げ(落とし)、ラスト(締め)…ぐらいに考えてます。

・会話文と地の文、書きやすいものは?
どちらかが書きやすいとか書き難いということはありません。
内容によりけりです。

・中心人物を決め、その視点でストーリーを進めますか? それともバラバラ?
中心人物の視点でストーリーが進むのが基本のはずですが、登場人物が多くて動いている要素が多い場合は、ついつい視点をバラけさせてしまいます。
一人称で複雑な長編小説を書く方は本当に偉大だと思う。

・他に気をつけていることはありますか?
難解・一人よがりにならないこと。

・創作の上で最も苦労するところは?
人に読んでもらえるように纏めること。

・自分の文章はどんな文章だと思いますか?(長所と短所も織り交ぜて)あくまで自己評価。
そこそこ読みやすい。…と思いたい。
短所…。地の文が多いとか理屈っぽいとか余計な描写が多くてくどいとか?

・どんな文章が書きたいですか?
読みやすく理解しやすい。
リズム感があり、目が滑ったり飽きたりしない。
情景、特に色や光をイメージしやすい。

…で、「綺麗な文章」というものを書けるようになりたいものです。トホ。

・他人から言われた評価で印象に残っているものがあれば。
リズム感がある。
理解しやすい。

・お気に入りのBGMはありますか?
二次創作なので、その原作のサウンドトラックを流します。
しかし、実は音楽が欲しい時と言うのは気が散っている時です。
私はスロースターターなので、まずは音楽を聴いて気持ちを高めようという作戦なのですが、あまり功を奏している気はしません。
本当に集中しだすと、音楽がかかっていてもかかっていなくても無関係になります。聞こえなくなるので。

・追加したい質問があればどうぞ。
ありません。

・答えて欲しい方に回してください。人数問わず。
回す知り合いの方もいないのでアンカーです。

ですが、自分も答えたいなぁと思った方はご自由にどうぞ。
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【2007/02/05 00:41】 | バトン回答
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回答拝見いたしました
ちゃすか
ちゃすかです。
バトンをお受け取りいただき、且つ深い回答をありがとうございました。
すわさんの回答を見て、質問の意図に気づいたり、自分が書いたもののテーマってそうだったのかと改めて気づいたしだいです。
よくよく考えると、テーマって意識して書いてないなぁ、自分。

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この記事へのコメント
回答拝見いたしました
ちゃすかです。
バトンをお受け取りいただき、且つ深い回答をありがとうございました。
すわさんの回答を見て、質問の意図に気づいたり、自分が書いたもののテーマってそうだったのかと改めて気づいたしだいです。
よくよく考えると、テーマって意識して書いてないなぁ、自分。
2007/02/06(Tue) 11:46 | URL  | ちゃすか #PDkPhZ/w[ 編集]
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