「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
PSPゲーム『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイブ』の、アビスに特化した感想。
この記事は、アビス・シリアスシナリオ(ガイ編)第三章について書いています。



ガイ編感想
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ルーク編感想
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その他感想
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以下、ネタバレですので折りたたみます。



エルレインに騙されたルークは、意図せずして、世界中の沢山の村や町を住民ごと消してしまいました。
「俺は悪くねぇ!」と逃げ出した彼を、世界各国の様々な勢力が、正義の名のもとに追撃していきます。
たった独り、ルークを守るために立ちふさがるガイ。
そんな彼にエルレインは囁きかけるのでした。元より、あなたは復讐者でしょう。どうして仇の息子・ルークのために戦うのですかと。

どうしてなのか?

ガイの本格的な葛藤が始まる章です。

TOAシリアスシナリオ(ガイ編)
第三章

#ナレーション
もはや世界中から
追われる身となってしまったルーク。

果たして、
罪を犯した彼をかばう事は
正しいのか?

心に葛藤を抱えながらも、
ガイはただ、進むしかなかった


ところどころに関門の設けられたバシュ街道に至ったガイ。様子をうかがうと、ここでも騒ぎが起こっているようです。
ヒューネガルド国の騎士たちが、何かを追っている……?

ガイ
「今度はヒューネガルドの騎士団か。
 ルーク……無事でいてくれ」
#白光の中からエルレイン出現
エルレイン
「そうですね。
 今はまだ彼の無事を祈るべきなのかもしれない」
ガイ
「またお前か!?」
エルレイン
「なぜなら
 彼を殺すのはあなたの役目だから」
ガイ
「…………!?」
エルレイン
「私は、ルークに代わり
 あなたにエターナルソードを
 預けてもいいと考えています
 以前も話したとおり、
 今のこの剣の力は
 穢れた命の抹消と新たなる命の精製
 あなたの手でルークを消し去りなさい。
 そして穢れた命の代わりに
 愛すべき家族を蘇らせるのです」
ガイ
「なっ……そんな事出来るか!!
 俺はエターナル-ソードなんていらない!」
エルレイン
「なぜ出来ないのですか?
 ルークはそもそも、あなたにとって仇の息子
 エターナルソードを使えば
 仇討ちと同時に蘇らせる事が出来るのですよ
 あなたをかばって殺された最愛の姉上を……」
#「!」と動揺し、弱気になるガイ
ガイ
「…………!!
 しかし、そんな事は……」
エルレイン
「迷う理由はないはずです」
ガイ
「それでも……それでも俺は……」
#ガイ、泣きそうに目を伏せる


なんと、エルレインは散々もてあそんだルークをポイ捨てして、代わりにガイに手を出そうとしてきました。なんか語弊のある言い回しですが(笑)。

このエルレインには、原作アビスのヴァンの立ち位置が与えられています。
魔剣で下等な人間を消して新たな人間に作り変えるってのは、ヴァンの「レプリカ大地計画」を元にしたものなんでしょうし。
で、ヴァンがルークを捨てて、ガイに誘いをかけたように、エルレインもガイを引きこもうと誘惑する。
しかも、ルークを殺せば死んだ姉が生き返ると言うのです。
復讐を果たせる。亡くした家族も取り戻せる。
復讐心たぎっていたころの幼いガイなら、一も二もなく飛び付いたのかもしれませんが……。

つーか、エターナルソードって今はどうなってんの?
ルークたちが持ってる様子はありませんし、引き続きカイル&リアラが守ってるんですよね?
つーことは、エルレインの誘いに乗ったら、それを奪い取りに行くところから始めないとならないのかな。

ともあれ。
エルレインの誘いに揺れながらも、今度はヒューネガルド騎士団の中へ飛び込んでいくガイなのでした。
どうしてルークを守るのか。どうしてそこまでするのか。
その答えを出せないまま。

兵士
「敵襲だー! 倒せー!」
ガイ
「俺は……」
エルレイン
『迷うのはもうおやめなさい。苦しむのはおやめなさい
 あなたの痛みは、私が永遠に癒してあげます』

#ミッションメッセージ
ルークを追う、騎士団の追撃を阻止せよ!


ヒューネガルドの騎士団を率いているのは、黒髪の小柄な少年・リオン。獅子のような金髪をなびかせた青年・スタンが同行しています。
彼らは『TOD[テイルズ オブ ディスティニー]』のキャラクター。スタンの方が主人公ですね。

#騎士団を率いたリオン&スタン登場
リオン
「敵襲だと? いったい何者だ?」
スタン
「ルークって奴の仲間か!?
 こんな酷い事をした奴の仲間なら、容赦しないぞ!」


うーん。ヒューネガルドにもルークの名前と、彼が大消失の犯人だって情報が広まっていますね。もはや確定事項として。
情報の伝わり方がなんかおかしい。
やっぱりエルレインの仕業……?

純朴で優しい男であるスタンが、ルークを悪鬼のように言っているのがショックです。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのことわざのごとく、ルークの仲間なら容赦しないとさえ叫ぶ。
田舎出身の彼ですから、彼の故郷の村も被害を受けたのかもしれません。そうでなくとも、優しいからこそ、沢山の人々を殺した犯人が許せないのでしょう。
彼の怒りは正当。
それだけに辛いです。ルークのしでかしてしまったことの、あまりの重さがのしかかってきます。

原作では、アクゼリュス被害者の遺族がルークを責める展開はありませんでした。(遺族は登場しますが、それを引き起こしたのがルークだとは知らないまま終わります。)
思えば、アクゼリュス崩落には国家の陰謀という側面があり、何より「預言[スコア]を絶対視する世界」という特殊な背景があって、ルークは法的には犯罪者扱いされませんでした。被害国に追われるなんてことにはなりませんでしたもの。
むしろルークの方から諸国の首脳に謝罪しに行ってましたけど、捕らえられたりはしなかったですもんね。(あ、でも自国では逮捕・処刑されかけたか。預言成就のためであって、アクゼリュス崩落は便宜上の罪名でしたけど。)

話を『ツイブレ』に戻します。
戦うガイに、エルレインの「声」は誘いをかけ続けていました。

エルレイン
『この剣を渡す準備は出来ていますよ
 不幸の元を滅ぼし、今こそ幸福を掴み取るのです』
ガイ
「くっ、黙れ!!! 俺はそんなものいらない!」


あれ?
エターナルソード、今はエルレインが持ってるんでしょうか?

するってーと、カイル&リアラはどうなったんでしょう。
ルークたちに受けたダメージが、実は甚大だったんでしょうか。もはやエルレインに抵抗できないくらいに。
…うう。彼らのことも心配になってきます。

ヒューネガルド騎士団を蹴散らして、ガイはスタン&リオンに迫りました。
戦いが始まります。

リオン
「ルーク・フォン・ファブレの仲間か!?」
ガイ
「……ああ、仲間だ。俺はルークの仲間で、友人で……」
リオン
「ふん、迷いが見て取れるな
 教えてやる! 戦場での迷いは死を意味するという事を!」

#ミッションメッセージ
ルークを守るため、スタンとリオンを退けろ!


仲間かと問われて言葉に詰まり、自分に言い聞かせるように「俺はルークの仲間で、友人で……」と呟く。
これまでになく、ガイは大きく揺らいでいます。

それでも、剣を持つ手が力を緩めることはなく。

スタン
「ルークのせいでいったい何人が犠牲になったと思うんだ!」
ガイ
「わかってる。それは許される事じゃない
 わかってはいるんだ……!」


ルークは、その愚かさで大きな罪を犯しました。
いったいどれ程の罪なき人々が、無残に命をむしり取られたのか。
しかも彼は、罪を認めることさえできずに逃げ出したのです。
彼が裁かれ、極刑を受けることを、世界中の人々が望んでいるのでしょう。
自業自得なのかもしれません。
しかもガイは元々、ルークの死とファブレ家の不幸を望んでいました。
放置していれば、勝手に願いが叶うというのに。
どうして戦っているのでしょうか。自身を犠牲にしてまで。

……エルレインの言うように、「今は」ルークの命を守る必要があるからでしょうか?
エターナルソードの力で死んだ家族を蘇らせる。その糧として、ルークの命を使うために。

#スタン&リオンを撃破(どちらを先に倒しても同じ)
スタン
「くそぉぉ!! 俺はみんなの仇も取れないのか!?」
ガイ
「仇か……俺だって最初はその為に……
 やはり会わないと。もう一度ルークに」


答えは出ませんでした。
代わりに、ガイの口をついて出たのは「ルークに会わないと」という言葉。

ヒューネガルドの騎士団をも壊滅させ、ガイはルークを追って進みます。
ここまでやっちゃったらもう、彼自身も犯罪者ですよね。(^_^;)

ガイ
「魔剣でルークを消せば
 姉上が生き返る……か
 ……何を考えているんだ、俺は!
 やっぱりルークに会わなくちゃな。
 あいつの為にも……俺自身の為にも……」


ルークに会えば、答えは見つかるのでしょうか?

ルークを、そして自分自身の心を探すガイの旅は続くのでした。


第四章の感想へ




おまけ。
スタン&リオンに敗北した時の会話。

#敗北した場合
リオン
「言ったはずだ。迷いは死を意味すると」
ガイ
「ルーク、それでも俺は、お前を……!」


お前を、守りたいんだ、かな。
ルークが死なずに生きる未来を、諦めることができない。

この場合も、逮捕ですかね。
なんとなくですが、スタンはルークを見つけても、気が済むまでボコったら死刑までは望まない気がします。
けど、逮捕して裁かれたら、やっぱり死刑ってことになるんだろうなぁ。
二国の騎士団を壊滅させたガイも、処罰は免れない気がします。





デストもヒューネガルドも、騎士団を使い国を挙げてルークを追っています。
それだけの被害を各国が受けたってことでしょうが。
でも、なんか変ですよね。

「遺跡に赤い髪の男が入った」という目撃情報が、ルークを犯人だとする根拠のようですが、遺跡に入った人物なら、カイル、リアラ、ガイもいたはず。
そして、どうして世界各国の町や村が消えるという異常な事態が、聖剣を用いた人間の仕業だと、即座に認識されたのか。
聖剣が魔剣に変質しているという情報は、世間には知られていないはず。
そもそも、あの遺跡にあるってこと自体、知られてたんでしょうか?
そんなに危険な力を持つ道具があるのなら、警備兵くらい置いておくものだと思いますけど、そんなのいませんでしたし。

エルレインが意図的に情報を流したんだろうなぁと思いますけど、カイル&リアラが悪意なく吹聴した可能性もあるんでしょうか。(^_^;)


現実的に考えると、大規模テロが起きた時は、実行犯よりは首謀者の方が世間的に憎まれるものですよね。
なのに、エルレインを憎む者は誰もいない。
ガイは、騎士団を壊滅させるより前に、本当の犯人はエルレインだってことを、各国に伝えるべきだったんじゃないかなって思います。
それをしなかったのは、実はガイ自身の精神状態がマトモじゃなかったからなのかなと思ったり。

ルークは罪の重さに耐えきれずに逃げ出しちゃいましたけど、ガイもまた、この過酷過ぎる事態に混乱し、まっとうな思考を失っているんじゃないでしょうか。
それにエルレインは、何やら神話的な存在で、消えたり出てきたり、普通じゃないですしねぇ。

「聖女エルレインって消えたり出てきたりする奴が、ルークの頭の中に話しかけて、魔剣を使わせたんです!」

うーん。
取り合ってもらえる感じがしません。
リアラ辺りが口添えしてくれたら、信じてもらえたのかなー…。
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エルレインに騙されたルークは、意図せずして、世界中の沢山の村や町を住民ごと消してしまいました。
「俺は悪くねぇ!」と逃げ出した彼を、世界各国の様々な勢力が、正義の名のもとに追撃していきます。
たった独り、ルークを守るために立ちふさがるガイ。
そんな彼にエルレインは囁きかけるのでした。元より、あなたは復讐者でしょう。どうして仇の息子・ルークのために戦うのですかと。

どうしてなのか?

ガイの本格的な葛藤が始まる章です。

TOAシリアスシナリオ(ガイ編)
第三章

#ナレーション
もはや世界中から
追われる身となってしまったルーク。

果たして、
罪を犯した彼をかばう事は
正しいのか?

心に葛藤を抱えながらも、
ガイはただ、進むしかなかった


ところどころに関門の設けられたバシュ街道に至ったガイ。様子をうかがうと、ここでも騒ぎが起こっているようです。
ヒューネガルド国の騎士たちが、何かを追っている……?

ガイ
「今度はヒューネガルドの騎士団か。
 ルーク……無事でいてくれ」
#白光の中からエルレイン出現
エルレイン
「そうですね。
 今はまだ彼の無事を祈るべきなのかもしれない」
ガイ
「またお前か!?」
エルレイン
「なぜなら
 彼を殺すのはあなたの役目だから」
ガイ
「…………!?」
エルレイン
「私は、ルークに代わり
 あなたにエターナルソードを
 預けてもいいと考えています
 以前も話したとおり、
 今のこの剣の力は
 穢れた命の抹消と新たなる命の精製
 あなたの手でルークを消し去りなさい。
 そして穢れた命の代わりに
 愛すべき家族を蘇らせるのです」
ガイ
「なっ……そんな事出来るか!!
 俺はエターナル-ソードなんていらない!」
エルレイン
「なぜ出来ないのですか?
 ルークはそもそも、あなたにとって仇の息子
 エターナルソードを使えば
 仇討ちと同時に蘇らせる事が出来るのですよ
 あなたをかばって殺された最愛の姉上を……」
#「!」と動揺し、弱気になるガイ
ガイ
「…………!!
 しかし、そんな事は……」
エルレイン
「迷う理由はないはずです」
ガイ
「それでも……それでも俺は……」
#ガイ、泣きそうに目を伏せる


なんと、エルレインは散々もてあそんだルークをポイ捨てして、代わりにガイに手を出そうとしてきました。なんか語弊のある言い回しですが(笑)。

このエルレインには、原作アビスのヴァンの立ち位置が与えられています。
魔剣で下等な人間を消して新たな人間に作り変えるってのは、ヴァンの「レプリカ大地計画」を元にしたものなんでしょうし。
で、ヴァンがルークを捨てて、ガイに誘いをかけたように、エルレインもガイを引きこもうと誘惑する。
しかも、ルークを殺せば死んだ姉が生き返ると言うのです。
復讐を果たせる。亡くした家族も取り戻せる。
復讐心たぎっていたころの幼いガイなら、一も二もなく飛び付いたのかもしれませんが……。

つーか、エターナルソードって今はどうなってんの?
ルークたちが持ってる様子はありませんし、引き続きカイル&リアラが守ってるんですよね?
つーことは、エルレインの誘いに乗ったら、それを奪い取りに行くところから始めないとならないのかな。

ともあれ。
エルレインの誘いに揺れながらも、今度はヒューネガルド騎士団の中へ飛び込んでいくガイなのでした。
どうしてルークを守るのか。どうしてそこまでするのか。
その答えを出せないまま。

兵士
「敵襲だー! 倒せー!」
ガイ
「俺は……」
エルレイン
『迷うのはもうおやめなさい。苦しむのはおやめなさい
 あなたの痛みは、私が永遠に癒してあげます』

#ミッションメッセージ
ルークを追う、騎士団の追撃を阻止せよ!


ヒューネガルドの騎士団を率いているのは、黒髪の小柄な少年・リオン。獅子のような金髪をなびかせた青年・スタンが同行しています。
彼らは『TOD[テイルズ オブ ディスティニー]』のキャラクター。スタンの方が主人公ですね。

#騎士団を率いたリオン&スタン登場
リオン
「敵襲だと? いったい何者だ?」
スタン
「ルークって奴の仲間か!?
 こんな酷い事をした奴の仲間なら、容赦しないぞ!」


うーん。ヒューネガルドにもルークの名前と、彼が大消失の犯人だって情報が広まっていますね。もはや確定事項として。
情報の伝わり方がなんかおかしい。
やっぱりエルレインの仕業……?

純朴で優しい男であるスタンが、ルークを悪鬼のように言っているのがショックです。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのことわざのごとく、ルークの仲間なら容赦しないとさえ叫ぶ。
田舎出身の彼ですから、彼の故郷の村も被害を受けたのかもしれません。そうでなくとも、優しいからこそ、沢山の人々を殺した犯人が許せないのでしょう。
彼の怒りは正当。
それだけに辛いです。ルークのしでかしてしまったことの、あまりの重さがのしかかってきます。

原作では、アクゼリュス被害者の遺族がルークを責める展開はありませんでした。(遺族は登場しますが、それを引き起こしたのがルークだとは知らないまま終わります。)
思えば、アクゼリュス崩落には国家の陰謀という側面があり、何より「預言[スコア]を絶対視する世界」という特殊な背景があって、ルークは法的には犯罪者扱いされませんでした。被害国に追われるなんてことにはなりませんでしたもの。
むしろルークの方から諸国の首脳に謝罪しに行ってましたけど、捕らえられたりはしなかったですもんね。(あ、でも自国では逮捕・処刑されかけたか。預言成就のためであって、アクゼリュス崩落は便宜上の罪名でしたけど。)

話を『ツイブレ』に戻します。
戦うガイに、エルレインの「声」は誘いをかけ続けていました。

エルレイン
『この剣を渡す準備は出来ていますよ
 不幸の元を滅ぼし、今こそ幸福を掴み取るのです』
ガイ
「くっ、黙れ!!! 俺はそんなものいらない!」


あれ?
エターナルソード、今はエルレインが持ってるんでしょうか?

するってーと、カイル&リアラはどうなったんでしょう。
ルークたちに受けたダメージが、実は甚大だったんでしょうか。もはやエルレインに抵抗できないくらいに。
…うう。彼らのことも心配になってきます。

ヒューネガルド騎士団を蹴散らして、ガイはスタン&リオンに迫りました。
戦いが始まります。

リオン
「ルーク・フォン・ファブレの仲間か!?」
ガイ
「……ああ、仲間だ。俺はルークの仲間で、友人で……」
リオン
「ふん、迷いが見て取れるな
 教えてやる! 戦場での迷いは死を意味するという事を!」

#ミッションメッセージ
ルークを守るため、スタンとリオンを退けろ!


仲間かと問われて言葉に詰まり、自分に言い聞かせるように「俺はルークの仲間で、友人で……」と呟く。
これまでになく、ガイは大きく揺らいでいます。

それでも、剣を持つ手が力を緩めることはなく。

スタン
「ルークのせいでいったい何人が犠牲になったと思うんだ!」
ガイ
「わかってる。それは許される事じゃない
 わかってはいるんだ……!」


ルークは、その愚かさで大きな罪を犯しました。
いったいどれ程の罪なき人々が、無残に命をむしり取られたのか。
しかも彼は、罪を認めることさえできずに逃げ出したのです。
彼が裁かれ、極刑を受けることを、世界中の人々が望んでいるのでしょう。
自業自得なのかもしれません。
しかもガイは元々、ルークの死とファブレ家の不幸を望んでいました。
放置していれば、勝手に願いが叶うというのに。
どうして戦っているのでしょうか。自身を犠牲にしてまで。

……エルレインの言うように、「今は」ルークの命を守る必要があるからでしょうか?
エターナルソードの力で死んだ家族を蘇らせる。その糧として、ルークの命を使うために。

#スタン&リオンを撃破(どちらを先に倒しても同じ)
スタン
「くそぉぉ!! 俺はみんなの仇も取れないのか!?」
ガイ
「仇か……俺だって最初はその為に……
 やはり会わないと。もう一度ルークに」


答えは出ませんでした。
代わりに、ガイの口をついて出たのは「ルークに会わないと」という言葉。

ヒューネガルドの騎士団をも壊滅させ、ガイはルークを追って進みます。
ここまでやっちゃったらもう、彼自身も犯罪者ですよね。(^_^;)

ガイ
「魔剣でルークを消せば
 姉上が生き返る……か
 ……何を考えているんだ、俺は!
 やっぱりルークに会わなくちゃな。
 あいつの為にも……俺自身の為にも……」


ルークに会えば、答えは見つかるのでしょうか?

ルークを、そして自分自身の心を探すガイの旅は続くのでした。


第四章の感想へ




おまけ。
スタン&リオンに敗北した時の会話。

#敗北した場合
リオン
「言ったはずだ。迷いは死を意味すると」
ガイ
「ルーク、それでも俺は、お前を……!」


お前を、守りたいんだ、かな。
ルークが死なずに生きる未来を、諦めることができない。

この場合も、逮捕ですかね。
なんとなくですが、スタンはルークを見つけても、気が済むまでボコったら死刑までは望まない気がします。
けど、逮捕して裁かれたら、やっぱり死刑ってことになるんだろうなぁ。
二国の騎士団を壊滅させたガイも、処罰は免れない気がします。





デストもヒューネガルドも、騎士団を使い国を挙げてルークを追っています。
それだけの被害を各国が受けたってことでしょうが。
でも、なんか変ですよね。

「遺跡に赤い髪の男が入った」という目撃情報が、ルークを犯人だとする根拠のようですが、遺跡に入った人物なら、カイル、リアラ、ガイもいたはず。
そして、どうして世界各国の町や村が消えるという異常な事態が、聖剣を用いた人間の仕業だと、即座に認識されたのか。
聖剣が魔剣に変質しているという情報は、世間には知られていないはず。
そもそも、あの遺跡にあるってこと自体、知られてたんでしょうか?
そんなに危険な力を持つ道具があるのなら、警備兵くらい置いておくものだと思いますけど、そんなのいませんでしたし。

エルレインが意図的に情報を流したんだろうなぁと思いますけど、カイル&リアラが悪意なく吹聴した可能性もあるんでしょうか。(^_^;)


現実的に考えると、大規模テロが起きた時は、実行犯よりは首謀者の方が世間的に憎まれるものですよね。
なのに、エルレインを憎む者は誰もいない。
ガイは、騎士団を壊滅させるより前に、本当の犯人はエルレインだってことを、各国に伝えるべきだったんじゃないかなって思います。
それをしなかったのは、実はガイ自身の精神状態がマトモじゃなかったからなのかなと思ったり。

ルークは罪の重さに耐えきれずに逃げ出しちゃいましたけど、ガイもまた、この過酷過ぎる事態に混乱し、まっとうな思考を失っているんじゃないでしょうか。
それにエルレインは、何やら神話的な存在で、消えたり出てきたり、普通じゃないですしねぇ。

「聖女エルレインって消えたり出てきたりする奴が、ルークの頭の中に話しかけて、魔剣を使わせたんです!」

うーん。
取り合ってもらえる感じがしません。
リアラ辺りが口添えしてくれたら、信じてもらえたのかなー…。
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【2012/04/28 11:00】 | テイルズ系の話【レス含】
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