「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。


カラー Zantedeschia aethiopica
別名:和蘭海芋/阿蘭陀海芋[オランダカイウ]、アエティオピカ

サトイモ科オランダカイウ属の半耐寒性多年草。花期は4~7月。
草丈40~90cm。花の長さは5~10cm。湿地を好んで生える。

白と黄、緑の色合いの美しい上品な花です。
花弁のように見える白い筒状部分は仏炎苞で、それに包まれた黄色い花芯が本当の花。肉穂花序[にくすいかじょ]と呼ばれる集合花です。
肉穂花序は雄花の固まった部分と雌花の固まった部分に分かれていて、普段見えるのは雄花部分。ゴツゴツした雌花群は仏炎苞で包まれた花の底に隠れています。

サトイモ科らしく全草に蓚酸[しゅうさん]カルシウムを含み、食べたり肌に汁をつけたりすると、痛みや痒み、嘔吐や水膨れ等の症状を起こします。


南アフリカ原産の帰化植物で、日本には江戸時代、オランダ商船を通じてもたらされました。そのため和名が「オランダカイウ」になっています。
海芋[カイウ]という名は「海外からもたらされた里芋の仲間」という意味なのでしょう。

「カラー」の方の語源は諸説あります。

A.仏炎苞がシャツの襟(カラー collar)に似ているから
B.ギリシア語の「美、素晴らしい」(カロス kallos)から
C.ギリシア語の「歓喜」(カラー charaa)から

真偽は判然としません。
けれど、ギリシア語の語源候補はそのまま花言葉に取り入れられているようですね。


カラーの花言葉
乙女のしとやかさ、純粋
素晴らしい美
情熱
歓喜



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【2010/05/05 01:49】 | すわさき・その他
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