「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
面白いと思う無料WEB漫画。


Jコミ

ご存知、絶版になった漫画をWEBで無料公開し、広告収入を直接漫画家さんに贈るという、スゴいサイトです。
漫画家の赤松健さん主催で、ご自身の漫画『ラブひな』も全巻無料公開中という太っ腹ぶり。

何が凄いって、ビューワー閲覧だけでなく高解像度でのPDFダウンロードも自由ってところと、漫画のほんの一部ではなく、頭から終わりまでの全巻が無料でちゃんと読めるところです。

絶版漫画なんて、古かったり大して面白くなかったりするんじゃないか。なにしろ無料で公開するようなものなんだもの。
なんて危ぶんでいたんですが、いざ読んでみると、古くなんてないし面白い!
逆に、こんなに面白い漫画でも絶版になるんだと、世知辛い気分になったものでした。
これは、意識的に広告クリックして漫画家さんにお金を入れなければという気分にさせられます。

目下[もっか]のお気に入りは『交通事故鑑定人 環倫一郎』です。

まだそんなに作品数は多くはないですが、増えて行ってくれるといいなぁ。
単行本になっていないようなマイナー系漫画家さんの短編のWEB公開みたいなのも、いつかやってくれたらいいなぁなんて期待してしまいます。


先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~(Yahoo!コミック)

夏目漱石と、彼と交友した人々を、変にドラマじみた脚色はせず、でも面白おかしく描いた四コマ漫画。
漱石豆知識、という感じ。
絵に癖が無くて、クリアで読みやすいですし、四コマに毎回、漫画家さんのコメント(というか、最早ミニコラム)が付いているのもとっても良い。

この漫画、書店で単行本一巻をたまたま入手して、大変面白いと思い、連載はWEBでされているものだと知ってチェックするようになりました。
読むのが楽しみな漫画です。

それはそうと、この漫画家さんは漱石の奥さんのことは、嫌ってもないでしょうがそんなに好きでもないのかなぁ、と時々思います。気のせいかもしれません。


中国嫁日記
ツイッターなど、WEB各所で口コミ人気沸騰の大人気漫画ブログさん……という認識でいいのかな?

いわゆる国際結婚エッセイ漫画です。
漫画を描いているのは旦那さん。奥さんは若い中国の方で、彼女との生活を、基本突っ込みで描いています。
夫婦仲がとっても良くて、読むと幸せを分けていただける感じです。

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パエトーン(潮出版社)

『日出処の天子』で知られるベテラン漫画家・山岸凉子が、福島原子力発電所で現在も発展中の事故に際し、自身の読み切り漫画一本を、出版社の公式サイトから無料公開しています。
この漫画『パエトーン』は1988年、今から20年以上前のチェルノブイリ原発事故の際に描かれたもので、原発事故に関する学習エッセイ漫画のようなものです。

私はこの漫画家さんのファンなので、この漫画も以前から読んでいました。
それでか、今回の事故の際、この漫画のコマの一つが、しきりに頭に浮かんだものでした。
事故の起きたチェルノブイリ原発の中で軽装で働く作業員たちへ向けた

「この人たちは今 目に見えない火(死の灰)で焼かれているのです」


という手書き文字の言葉。
何故だかそれがとても鮮烈に印象に残っていたからです。

この漫画は20年も昔のものですから、今とは合致しない情報もあるでしょう。
けれど、一つの参考にはなるものだと思います。
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【2011/03/29 21:04】 | すわさき・その他
【タグ】 漫画の感想  
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