「はてなどう」「ナラカ」「円環伝承」共用。書き手は ちゃすかとすわさきの二人。
2017年ですね。
データ更新のみですが、今年もひそひそと更新していく所存です。

『ぷよぷよクロニクル』は、タイトル画面を表示させたところで満足して、今のところ、傍らに積んであります。
こんなに可愛い3Dキャラでゲームが作れるようになったんだなあと、妙なところで感慨深いです。

最近のお気に入りは『ユーリ!!! on ICE』です。
色んな意味で凄いアニメだった。
娯楽作品でありながら物語が非常に緻密に組まれているところもすごかったですが、「愛」が。
中盤辺りで主人公が「この気持ちに名前はないけど、あえて愛と呼ぶ」と言ったときは、何言ってんのこの人・ちょっとネジ飛んでると思ったんですが(笑)、最終回まで見たら、いろんなことがどうでもよくなって、そこまでの絆なら、確かに、ひっくるめて「愛」でいいのかなと、素直に思えました。

ではでは。
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【2017/01/01 14:35】 | すわさき・その他
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ラプンツェル

ラプンツェル Valerianella locusta
別名:野萵苣[ノヂシャ]、マーシュ、コーンサラダ、フェルトザラート

日本ではハーブ扱いで、栽培品種名「プチレタス」「マーシュレタス」「サークルリーフ」などの名でも流通しているようです。
標準和名は野萵苣[ノヂシャ]ですが、「ラプンツェル」の方が面白いかと思うので、こちらを主名に扱います。

ラプンツェルオミナエシ科ノヂシャ属の越年草。
草丈10~30cm。花期は春から夏とされますが、自分の印象では四月末~五月頭。
花は径2mm程で球状に集合し、綺麗な浅葱色をしています。
茎は又状に分岐。ちょっぴりミミナグサを思いだす感じです。

湿り気のある場所を好み、田畑の畔などに見られます。
写真は河原の水路脇で撮影しました。近所に自生していることを知らなかったので、見つけた時は嬉しかったです。


地中海原産の帰化植物です。江戸時代にヨーロッパから長崎に持ち込まれ、野菜として栽培されていたものが野草化したのだとか。
日本では雑草でしかありませんが、ヨーロッパではサラダにする野菜として栽培され、よく食べられています。(基本的に、薹[とう]が立って花が咲く前の根生葉を食べます。)
癖が無くて食べ易く、ほんのりヘーゼルナッツの香りがあるとか。
栄養価が高く、なんとレタスの3倍のビタミンC、B6、B9、ビタミンE、β-カロテンを含むんですって。

思えば和名「野萵苣[ノヂシャ]」からして「野に生えた萵苣[チシャ]」の意味です。
萵苣とはレタスの和名。
レタスはキク科ですし、見た目からして全く違う植物なのですが、根生葉の状態だと小さいながら(玉にならないタイプの)レタスにちょっぴり似ている事と、同じようにサラダにして食べる事からそう名付けられたようですね。

この草、英語では主に「Corn salad [コーンサラダ](穀物畑のサラダ菜)」か「lamb's lettuce [ラムズレタス](羊のレタス)」と呼ばれます。これらの名は、この草が(身近な食用植物でありつつも)畑に生える雑草であったことを示しており、店で売られるようになったのは1980年代に入ってからとのこと。日本で言うとウドやフキのようなものなんでしょうか。
フランスでは主に「mâche [マーシュ](歯ごたえのあるもの?)」、ベルギーでは「salade de blé(小麦畑のサラダ菜)」、ドイツでは主に「Feldsalat [フェルトザラート](野のサラダ菜)」と呼ばれています。

各国それぞれ複数の別名がありますが、ドイツでのマイナーな別名に「Rapunzel [ラプンツェル]」があるんですね。

ラプンツェルの花ご存知のように、ラプンツェルはドイツの『グリム童話』にある、塔に閉じ込められた髪長姫の名前でもあります。
今年の春にディズニーでアニメ映画化もされましたから、知名度は更に上がっていそう。

妊娠した母親が魔女の畑の立派なラプンツェルをどうしても欲しくなり、盗んで食べてしまう。生まれた娘は「ラプンツェル」と名付けられ、魔女の娘として異界に暮らすことになるのです。


豊かな畑を持つ醜い老魔女は、黄金リンゴの果樹園を持つ美しい女神と同一の存在です。神は生命と死、双方の面を持つのですから。
世界各地の多くの民話や神話で、生命のリンゴを食べた女が神の子を生むように(日本民話で言うなら、川を流れてきた桃を食べた婆が桃太郎を生んだように)、女神の園のラプンツェルを食べた女は小女神を生みます。(逆説的には、神の申し子なので特別な出自でなければなりません。)
神の子ですから、女神(魔女)が自分の子として異界へ連れ去ってしまいます。

さて。
女神の園の食物は、黄金のリンゴでも桃でも何でもいいわけで、必ずしもラプンツェルでなければならない訳ではありません。
実は、この系統の民話は本来ドイツにはなく、イタリアやフランスに主に伝えられていたもの。そして、そちらでは母親が盗み食いする野菜は、概ね「パセリ」だったのです。

パセリちゃん(ペルシネット)が活躍するフランスの再話文学を基に、パセリをラプンツェルに変えた小説を書いたのはフリードリッヒ・シュルツという十八世紀のドイツ人です。
ドイツ文化の素晴らしさを知らしめる意欲に燃えるグリム兄弟は、この小説をドイツ独自の民話を基にした再話文学だと思い込み、自分たちなりに「簡略化して民話らしい形に戻して」童話集に加えたのだと言われます。うっかりさんですね。

シュルツが何を思ってパセリをラプンツェルに変えたのかは判りません。
料理の付け添えにする野菜、という点が似ていたからなんでしょうか?

パセリ(またはウイキョウやセロリ等のセリ科の香草)は古代ギリシアやローマでは聖なる植物の一つとして扱われていたようで、女神の園の野菜として相応しいのですが(『オデュッセイア』に出てくる小女神カリプソの島にはパセリ(またはセロリ)とスミレの花が咲いていたとされる)、ラプンツェルはどうなのか。
ただ、花が可愛らしいのは確かですよね。
シュルツは香り高く魔力持つ《パセリ》よりも、癖がなく大人しい《ラプンツェル》の方が好みだったのかもしれません。

『ラプンツェル』に関しては民話想で扱っています。宜しければ、物語の詳細をそちらでご照覧下さい。イタリアやフランスの類話も読めます。


ラプンツェルの花言葉
約束を守る
粘り強い性格


【2011/06/10 00:48】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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最近気に入っているTV番組は、NHK教育(今は「Eテレ」と呼ぶもの?)で月~金の朝6:55から放送している5分番組『0655』です。

←こういうニワトリっぽいキャラのアニメーションをバックに、
「朝が来た、朝が来た、今日も朝が来た♪」
って歌が毎回冒頭に流れるんですが、妙に脳に残って中毒でござる。
一番最初にニワトリの時の声のイントネーションで「ゼッロロックゴーゴー」と番組名を呼ぶのも好き。

『わたし、猫』とか『俺、犬いぬ』とかの歌も好きです。(飼っている犬や猫の愛らしさを自慢したい人にとっては珠玉のコーナーだと思います。他局の類似コーナーの比較にならないくらいたっぷり紹介してくれる。)


なにしろ教育TVですから、最初は「『セサミストリート』とか『ポンキッキ』系の子供向け番組なのかな?」と思いました。
しかし歌の対象が思いっきり社会人でした。(社員証を忘れるなと『忘れ物撲滅委員会』という歌で教えてくれる…)

そういえば昔、同じ局で『ピタゴラスイッチ』という番組がありましたが(今もやってるのかな?)あれと同じ雰囲気がある。

姉妹番組の『2355』と言うのが、夜の11:55から放送しています。
そっちにはニワトリが出ないので残念です。(夜だしねぇ)

NHK教育は、土曜日の朝にやってる『デザインあ』とかいう番組も結構好き。

【2011/06/08 20:41】 | すわさき・その他
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花の写真を撮りに、時々フラフラと山道のドライブに行きます。
ゴールデンウィークの頃にも出かけて、以前通らなかった方の道へ進んでみました。標識が正しければ山を循環して出発点の市街地に戻れるはず。

この道、普段あまり車が通らないようで荒れ放題。
道路の両脇に落ち葉や枯れ枝が積み重なっているとか、そこに植物が茂って元々細い道が更に狭[せば]まっているとか、時々小中の落石が転がってたりするのは珍しくないにしても、倒れかけた木が道路の上をまたいでいるのは気分のいいものではありません。下通ってる時に落ちて来たら、運が悪いと死ぬしなぁ。
でもこのくらいの道の方が花の撮影には向いていたりはする。

それはそうと、落石注意の標識を見るたびに思いますが、注意されても仕方ないですよね。ホントに落ちて来たら避けようがない。
心の準備をするためなんでしょうけど。

そんなことを思いつつぐんぐん進んでいきますと、山はずんずん高くなり、狭い馬の背に至ると木が伐採されていて(植林された杉がまだ小さい)見晴らしが開けました。
とても高く感じられる場所。でも周囲には殆ど山の背しか見えない。山中での自分の位置が判らないと言いますか、見晴らしはいいのに見晴らしが悪い、というトンチ的な感覚。
何だかとんでもない山奥に来た、更に向かっている気分になって、にわかに軽い不安にとらわれました。
家(市街地)から二時間くらいしか離れてないくせに。

ともあれまだまだ進んでいきますと、道路がちょっと広くなり、観光客向けの無料(無人)駐車場が現れ、どことなく市街の気配が感じられる空気になってきました。
ああよかった、ここから下り坂だ。街に降りるぞ!

……と思ったら、駐車場の前の道路が塞がれていて、通行止めになっていました。

この辺りは通行止めになっている道って少なくないんですが(整備のお金が足りなくて、人があまり通らない道は復旧が後回しになるのだと思う)、ここまで来て通り抜け不可とは。
だったら、もっと早い時点で「行き止まり」の表示を出しておいてくれたらよかったのに~!

今時カーナビも付けてない車でウロウロしていた報いなのか。
いや、カーナビでもこういう通行止めの情報は出ないものなのかな?

仕方ないので来た道を戻りました。
これが天気の悪い日や夕暮れ時だったらたいそう陰鬱な気分になったでしょうが、晴れて明るかったのが幸いでした。

で。
そんな帰り道の途中、行く手の右、道路脇に雑草が繁茂している辺りから、何か赤茶色のものがスッと抜け出てガードレールの下をくぐり抜け、そのまま右手の急な斜面を登っていくではありませんか。
え、え?
慌てて車を止めて見る。
なんか細長い動物。イタチ? ……にしては大きい。尻尾が長いのかあれは。
ネコでもない、タヌキでもキツネでもない。

……キジ? もしかして、野生のキジが歩いてる!?
おおおお、写真、写真を撮らなくては!

しかしカメラは、バッテリーを抜いて充電機に挿してる状態。アワアワしていたらば、なんというタイミングか、この殆ど車の通らない道に対向車が出現。
うわわ、道の真ん中に停めてるから路肩に避けなきゃ。
その間にも動物(キジ?)はどんどん山の斜面を上へ登っていってます。あわわわわ。

結局、対向車は呆れたのか勝手に避けて通っていってくれましたが、動物もいなくなってしまいました。
カメラを構える暇すらなく、写真は撮れませんでした。

ガッカリして車を再発進させつつ、道々、さっきのは本当にキジだったんだろうかと思考を巡らせました。
少なくともオスのキジではなかった。オスのキジは青い(緑)羽があって派手だから。
でも、雌のキジは確かオスほど尻尾が長くない、んだった気が。
それに、キジにしてはやたらと濃い赤茶色だったよねぇ。
……キジに似ていて、もっと赤味がかった茶色の鳥って、なんかいたような……。脳内図鑑を検索します。

はっ。もしかして、あれが《ヤマドリ》って奴!?

凄い、野生のヤマドリ見ちゃった。この辺の山にもいたんだ!
っていうか凄いなヤマドリ。すっごい急斜面だったのにスルスル駆け登ってたぞ。あの健脚は羨ましい。

帰ってネットで写真を見ましたが、色味からしてヤマドリで間違いなかっただろうと思います。

車で一、二時間も山に登れば、普段は図鑑でしか見ないような野生動物がいる。
実際、イノシシはもっと市街地に近くてもいますし、ノウサギを捕まえたこともある。人の話によれば鹿もいるらしい。
そんなこと頭では判っていても、やはり滅多に見られるものではない。そうした動物は人の前にあまり出てきませんから。
ちょっと得した気分で、嬉しい出来事でした。

【2011/06/05 10:55】 | すわさき・その他
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ハナイバナ

葉内花[ハナイバナ] Bothriospermum tenellum

ハナイバナの花
ムラサキ科ハナイバナ属の越年草。日本のほか、朝鮮半島、中国、東南アジア、インド等にまで分布。
花期は長く、春から冬まで、直径2、3mm程度の小さな青い花を咲かせます。
草丈10~15cm程度。


花の様子や大きさが同じムラサキ科のキュウリグサに似ていますが、中心に円を作っている鱗片が白いです。(キュウリグサは鱗片が黄色い。)

ハナイバナとキュウリグサの花の比較


茎や萼には白い毛が生えています。

ハナイバナ


実は2mmほどの大きさで、四つに分割されています。四分果と呼びます。

ハナイバナの実


ハナイバナ
葉内花[ハナイバナ]の名は、葉、花、葉、花と順番に、花が葉と葉の間(内側)に咲く様子から名付けられました。

しかし別説もあり、葉が萎[しな]びたように波打っている様子から「葉萎[な]え花」→ハナイバナ、とも。


ハナイバナは、紙の図鑑でもWebページでも、十中八九「キュウリグサに似ている花」として扱われています。

確かに、花の咲く時季も同じですし似たような場所に生えていますし、花一輪を比較すれば大きさも形も色もよく似ています。

ですが、生えている様子を実際に見れば、間違える人はあまりいないのではないでしょうか。
花の付き方がまるで違うので、パッと見た時の印象も明らかに異なっているからです。

ちなみに、専門家は花序の先が巻いているかどうかも識別点として挙げるようです。
キュウリグサが、花茎の先端がクルリと巻いたサソリ型花序を成す(花の時季が進むにつれて解[ほど]けて行く)のに対し、ハナイバナの方は最初から最後まで全く巻きません。

ハナイバナとキュウリグサの花序の比較



ハナイバナの花言葉
小さな親切


……という文言を聞くと、脊髄反射的に「大きなお世話」という言葉を繋げたくなってしまう(笑)。


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 この花なんだ【ワスレナグサ/キュウリグサ】

【2011/04/13 22:05】 | すわさき・その他
【タグ】 この花なんだ  
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